■カラーベスト洗浄前
■カラーベスト洗浄後
■タスペーサー
カラーベスト屋根の塗装で一番注意しなければいけない点は、塗装後の早期の塗膜剥離と雨もりです。
早期の塗膜剥離は必ず高圧洗浄機でカラーベストのコケ、カビ、ホコリなどを十分に除去し、カラーベストが十分に乾燥した状態で塗装する事が最も重要です。ホースなどで洗浄し、デッキブラシやワイヤーブラシ等ではコケ、カビ、ホコリなど十分に除去出来ないので必ず高圧洗浄機を使用します。
またカラーベスト洗浄後、十分な乾燥時間を置かずに塗装した場合、カラーベストに滲みこんだ水分が蒸発するときに塗装した塗膜を押しのけて外に出ようとするために塗膜剥離の原因になります。また既存のカラーベストの傷み具合や状態により、使用する塗料の選択も大事です。
カラーベスト屋根塗装後の雨もりに関しては、知り合いがカラーベスト屋根を塗装して雨もりしたというお客様の声を聞くことが有りますが、これは塗装後、カラーベストの重なり部分をふさいでしまっている塗料をそのままにしているのが原因だと思われます。
カラーベスト屋根は塗装後、この重なり部分を切ってあげる縁切りや中塗り前にタスペーサーを使用する事でこの雨もりは防げます。
施工前
カラーベスト屋根は立地条件にもよりますが雨、風、太陽光の紫外線などで元々塗装された塗膜の耐久性がおちます。夏場は手で触ると火傷するくらい高温になり、また逆に冬場は凍って0度以下になるという大変過酷な所です。
高圧洗浄
屋根に付着したコケ、ホコリや劣化した旧塗膜を高圧洗浄機(圧力100~150kg/cm)で時間をかけきれいに洗い流します。
板金処理
板金部分は上塗り塗料の密着性を良くするためにケレンをして表面に細かい傷をつけます。
さび止め塗装
さび止めには、日本ペイントのエポキシ樹脂を配合した塗料を使用します。
シーラー塗装
素地と上塗り塗料の密着性を良くするためにシーラーを塗装します。シーラーには下地の吸い込みを防止し、また下地を強化する機能もあり、塞ぐ、覆い隠すという意味があります。
タスペーサー
上塗り塗料を塗装する前に、屋根の通気性を確保するためタスペーサーを使用します。
タスペーサー
タスペーサーを使用することにより、確実に縁切りができます。
またタスペーサーは大手ハウスメーカーでも使用を標準化するほど採用が広がっています。
タスペーサー
タスペーサーを入れないで塗装すると、カラーベストの重なり部分が密着してしまい、矢印の部分から雨水が入り重なり部分に雨水が溜まるために、雨もりや屋根の下地を腐らせる原因にもなります。
タスペーサー
タスペーサーを入れて塗装すると、カラーベストの重なり部分に塗り替え以前と同じように隙間ができます。そのため雨水の通り道が出来、通気性も確保することが出来ます。
カラーベスト中塗り、上塗り
日本ペイントのシリコン樹脂塗料を中塗り、上塗りと2回塗装します。
施工後
カラーベスト塗装施工後
その他施工実績